予想外の質問も営業にはつきもの

予想外の質問も営業にはつきもの

営業で失敗した事の一つとして、商品の説明はしっかりと頭に入れておかなければならないということです。営業をしてまだ数ヶ月の頃の出来事です。色々なお店にいって商品を置いてもらえるように
積極的に営業をしていました。その商品には非常に力を出ていて社内でも評判は上々だったので、期待値が非常になりました。

ですから営業をしてもすぐに契約が取れ、商品を置いてもらえると思っていたのですが実際は全然相手にされませんでした。
かなりのお店を回ってそろそろ切り上げようとした時にその日の最後のお店で話を聞いてもらえるきっかけを作っていただきました。
ミーティングをして商品の魅力的なポイントを一つ一つ丁寧に説明をして、その反応も悪くないものでした。

多分これは契約が取れるだろうと期待をしていたその時に商品に関する際どい質問が次々と飛び出しました。まだ経験の浅い私にとってそれほど多い質問をされるのかその量に圧倒されてしまい
戸惑ってしまいました。またその質問の内容も予想を超えるものばかりでどのように対応して良いのか何もできなかったのです。

そのような経験のなさを汲み取ったようで、もういいですと怒ってしまいました。お得意先ではなかったので結果的に大きな失敗ではありませんでしたが、しかし大きなチャンスを逃してしまったことは結果として残ってしまいました。今になってわかることですがお店にとってもその商品を扱うためにリスクを抱えており多くの商品から選び、 選んだ商品をどのように売っていくのかトータルでものを考えているので、たくさんの質問を投げかけるのは当たり前のことだなと今更ながら感じています。

営業を続けていればどんなに経験豊富であっても、やはり想定外の質問やトラブルというのは常に抱えています。しかし、様々な経験をすることでその時に解決できなくてもどうにかその場を逃げる術や時間をかけて有利な状態に持っていくことを最小限の失敗で身につけるように心がけています。

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