営業は誰でもできるが努力だけではダメ。

営業は誰でもできるが努力だけではダメ。

営業は、商品を販売店に紹介するだけですので経験者以外の方はとても簡単な仕事ではないかと思われている方もいるのではないでしょうか。
しかし実際は、非常にストレスを感じて経験をしてはじめて営業の大変さが分かるようになりました。営業は誰でもできる仕事かもしれませんが誰でもできる仕事だからこそライバルも多く、今までの努力だけでは
達成できない本当に大変な仕事だと今では思っています。

学生の時代は、例えば学問など限られた部分を一生懸命覚えてテストで覚えたものを書けばある程度評価してもらえるのですが営業に関しては、それまで学生で習ってきたものがあまり意味をなさないことも
多くあります。例えば商品を紹介する時に、どんなに商品が良くてもその商品の良さが相手に伝わらなければ意味がありません。
研修などでどのように営業していくのか多少の勉強はするのですが必ずしも良い結果になるとは限りません。

導入部分と商品の説明など順序立てて研修では合格をしても本番でその通りにやってみても思うような結果が出ない場合がよくあります。
そしてその研修の評価が低くても、本番で結果を出す営業成績の良い人もたくさんいるのでこのような面から見ても、必ずしも教えられたことをしっかりと守っても仕事で良い成績を取るのとはまた大きく違うのではないかと感じました。そのような人がむしろ、あまり研修に力を入れておらずポイントだけを覚えて仕事をしてしまう、天才型タイプなのかもしれません。

営業の難しいところは、もちろん営業の経験を踏まえて色々な失敗をし失敗をしながら一つ一つ修正していくということも必要なのですが努力してもなかなか結果に結びつかない事が本当に多いのです。
営業は誰でも参加できる仕事をかもしれませんが、全ての人が努力次第で天職になるというわけではなく、やはりある程度のセンスが必要なのではないかと思います。特に努力家ではなく性格もそれほど評判がいいと聞かない人、そして人付き合いが好きという方は営業に向いていて、努力家で真面目であっても営業には向いてないことは多いのではないかと思います。

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